PETROOM大改造
【萌え萌えキャラクターズと遊ぼー。】

まずは元になる「PETROOM」を設置しよう

ではでは、何はともあれ、とりあえず自分のホームページに、
MissingLinkさんの「PETROOMver2.1」を設置してみましょう。
PETROOMは、Perl(パール)というスクリプト言語で書かれたCGIプログラムです。
HTMLファイルのように、サーバにアップしなくてはいけません。
・・・がしかし、このCGIを許可しているサーバと、許可していないサーバがあります。
まずはご自分の使用しているサーバが、CGIを許可しているかどうか確認しましょう。

<許可している場合>
Perlへのパスを控えておきましょう。だいたい、
/usr/local/bin/perl
/usr/bin/perl
のどちらかです。
おいらが使っているBIGLOBEの場合は、
/usr/local/bin/perl5
なんていうのもありますけど。
それぞれのプロバイダのホームページのどこかに記載されていると思います。
会員サポートとか、個人ホームページ何とかページとか、そういう類の所に。

<許可していない場合>
残念ながら、そのサーバにPETROOMを設置することは出来ません。
・・・が世の中には、無料のホームページスペースというものが存在します。
広告バナーを表示しないといけないところが多いですが、無料ですので我慢しましょう(^^;
CGIがよく分からない方は、組み込みタイプの広告は避け、
広告がポップアップで表示されるサーバを選んで下さい。
登録が完了したら、<許可している場合>と同じように、
Perlへのパスを控えておきましょう。

無料ホームページスペースはこちらでたくさん見つかります。


http://www.gekka.com/

■FREEGET



CGIを置くスペースが準備できたら、
MissingLinkさんから「PETROOMver2.1」をダウンロードしましょう。
本体と一緒に、ペット用画像もダウンロードして下さい。
また「MISSING LINK 利用規定」を必ず読んで下さいね。


http://www.area-s.com/

MissingLink



本体の書庫ファイルを、任意のフォルダに解凍します。
ペット画像の書庫ファイルも、同じフォルダ内に解凍します。
つまり、全部のファイルを同じフォルダ1つだけに入れてしまうのです。
(多分その方が簡単で分かりやすいです)
フォルダ内には32個のファイルがあるはずです。

一部、Niftyなどのホームページでは、
CGIプログラムと、画像などのファイルを、同じディレクトリに置けないサーバがあります。

Niftyの場合は、/cgi-bin/のフォルダに、
pet.cgi pet.dat user.dat jcode.plをアップし、
/homepage/任意のフォルダ名/のフォルダに、
画像ファイル、音声ファイルなどをアップするそうです。

ただし、CGIを呼び出すときは、
http://homepage?.nifty.com/******/cgi-bin/ではなく、
http://hpcgi?.nifty.com/*****/となるそうですので、ご注意下さい。

画像を呼び出すときもフルパスになりますが、
http://homepage?.nifty.com/*****/homepage/?????/ではなく、
http://homepage?.nifty.com/*****/?????/のようです。

次に、そのままだと動かないかもしれませんので、
プログラムの中身を確認し、変更が必要な場合は変更します。
フォルダ内のpet.cgiをメモ帳などで開いてみて下さい。

1行目
#!/usr/local/bin/perl

#!より後ろの部分が、先ほど控えたPerlへのパスと同じかどうか、確認します。
もし違っている場合は、#!より後ろを、控えていたものに書き直して下さい。


36行目
$img = './img/';

画像が入っているフォルダを指定します。
pet.cgiと同じ場所に格納しますので、./img/を消して、
$img = '';
とします。


65行目
$printback = 1;

画面下部に戻るボタンを表示するかどうか指定します。
表示しない場合は、0にして下さい。
表示する場合は、1にして、続いて67行目の、
$backurl = 'http://xxx.co.jp/~user/xxx.html';
http://以降を、
戻るボタンを押したときに表示させたいページのURLに書き換えます。


84行目
$voice = 1;

声(猫の鳴き声)の出力は、なくてもいいでしょう(^^;
0にして下さい。


312、313行目
$imgw = '200'; # ペットの画像の横幅(ピクセル)
$imgh = '150'; # ペットの画像の縦幅(ピクセル)

314、315行目にも記載されているとおり、ダウンロードしたペット画像が、
PETROOM用画像1の場合は、両方とも250に書き換えて下さい。
PETROOM用画像2の場合は、そのままでOKです。


ここまで変更すれば、とりあえずデフォルトでPETROOMが動くはずです。
「上書き保存」でファイルと閉じて下さい。

ではでは、さっそくファイルをサーバにアップロードしてみましょう。
まず、PETROOMのファイルを格納するディレクトリ(フォルダと同じ意味)を作成します。
ご自分のホームページスペース内に、新しくcgi-binというディレクトリを作成し、
さらにその中にpetというディレクトリを作成します。

このpetというディレクトリに、
catvoice.swfcatvoicerage.swf以外のファイル、30個をアップロードします。
(どうしても鳴かせたい人は、84行目を1にして、
上記の2個のファイルもアップロードしましょう)

アップロードが終了しても、HTMLファイルのようにこれで終わりではありません。
パーミッションというものを変更しなくてはいけないのです。
変更の仕方は、申し訳ありませんがご自分のFTPソフトなどのヘルプでご確認下さい。
どのファイルを、何に変更すればよいのか、ですが、
基本的には、
CGIプログラム 755
データファイル 666
画像、その他 644
です。
PETROOMの場合は、
pet.cgi 755
pet.dat 666
user.dat 666
その他 644
です。
通常、アップロード時はパーミッションが644になるはずですので、
上記の「その他」以外の3個のファイルのパーミッションだけ変更すればOKです。
サーバによっては、755が705だったり、666が606だったりするので、
一応調べておきましょう。

パーミッションの変更が終わったら、さっそく起動してみましょう!
http://ご自分(もしくはレンタル)のHPのURL/cgi-bin/pet/pet.cgi
を、ブラウザで開いてみて下さい。 ・・・どうですか?

上手く動いているようでしたら、ホームページからリンクを貼りましょう!
これでとりあえず、PETROOMの設置は完了です。